民間福島原発事故収束委員会を発足させます

民間福島原発事故収束委員会からの呼びかけ

福島第一原発事故は、不適切な事故処理により未だに終息せず、廃炉への見通しが立っていない。そればかりか放射能汚染水を大量につくり、汚染を拡大し続けている。いずれ大量に海へ投棄せざるを得ない状況になっている。このことは、日本国民ばかりか国際社会の認めがたいことであり、人類及びあらゆる生物の生存に関わる深刻な影響を与えかねない。最近報道された凍土の壁をつくり地下水の侵入を防ぐ方針決定も極めて場当たり的であるし、建屋トレンチに溜まった汚染水の除去に8年もかかるという事である。また、メルトダウンで燃料の場所が把握されないという事は核不拡散条約にある核セキュリティーの観点からもゆゆしき問題である。
我々が提案する新しい原子炉シャットダウン方式(以下新方式)は、冷却水に鉛粉を混入して原子炉に送り込み、溶融核燃料の崩壊熱を除去し、最終的には鉛で核燃料を覆うことにより、冷却水を流さなくても原子炉容器全体から自然放熱させることにより、安定状態を維持する方式です。水が無くなることにより、万一の核分裂の連鎖反応も抑えられます。

新方式は、
② 簡単な施工で済む、
② 人が原子炉内に立ち入ることなく安全に施工が出来る、
③ 最終的には冷却水を回す必要がなくなり、格納容器全体からの自発放熱だけで原子炉を一定温度に維持できますので費用が掛からない、
③ 汚染水は作らないので放射能の拡散が止まる、等の特長がある究極の原子炉シャットダウン方式、
④ 新しいシャットダウン方式(日本型廃炉方式)は、地震や津波に対するリスクを回避出来る、
⑤ 鉛棺状態の原子炉は、廃炉に当たり解体が容易、
等の特徴を有する。

民間福島原発収束委員会(以下収束委員会)は、この方式を政府及び東電に理解させ、早い時期に実現させるために設立するものである。収束委員会は超党派で運営され、参加者が自らの手で原発事故から人と自然を守るために活動することを保証するために設立される。
参加者 は原発を収束するために研究及び広報活動を行う。早い時期に収束させるためには、収束に必要な原子炉の正確な状態を把握し、正しく判断する作業がある。より多くの人が参加すれば、より正確な判断ができるというのが、民間方式の意義である。放射能・放射線事故から自らを守る市民の立場で、市民の安全確保と健康を目的として、事故処理に対する監視と有益な理学・工学的・社会的な知見を政府、東京電力をはじめ事故処理にあたる諸機関に働きかけ、迅速な措置を求めるものである。

活動への参加希望者は、shuusokuiinkai@yahoo.co.jp までお名前、連絡先(e-mail、電話、住所)、年齢、性別を入力のうえお送り下さい。営利目的での参加はお断りすることがありますのでご了解下さい。

(ただ、賛同するだけもご友人にお知らせくださるだけでも歓迎です。数が力になりますからお名前をいただけますように。会費は不要です)
※なおメールを送って頂く時に、ご自分のメール画面を立ち上げて宛先をコピペではメールが送れません。ご面倒でも宛先は手入力お願いいたします。

発起人: 山田廣成(新方式の発明者、立命館大学教授)、上原正勝(元大阪原子力安全管理事務所所長)、月谷小夜子(日本ペンクラブ会員)

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